やみんちゅの備忘録

情報系院生(元工大生)の日々のぼやきや技術的な話など

Handsontable紹介-javascript向け表計算ライブラリ

Handsontableというライブラリをご存知でしょうか。

Handsnotableはweb上の画面でExcelライクなスプレッドシート機能を実装できるjavascriptライブラリです。公式ホームページは以下から。

handsontable.com

公式の記述通り、ReactとVue向けのラッパーが提供されてます。10k単位の行数にも耐えてくれるし、ほとんど脳死でReduxとも連携できる上に、公式ドキュメントも非常に豊富(まぁ豊富過ぎるのも困り物なんだけど)、カスタマイズ性もかなり高いという、個人的には使い勝手の良いライブラリだと思います。

しかし最新版の利用は商用利用の場合、有料ライセンスが必須となっています(非商用及び評価版は無料)。予算の関係諸々で無料でMITライセンスで使いたい!という商用開発ユーザは旧バージョンのver6.2.2の無料版を使う必要性が出てきて、この辺りにバグや機能の追加実装などの非常につまづく要素が転がっているわけです。ライセンス買えよ、と言われたら、まぁそうなんですけどね…

 

自分はReactしか触ったことがないので、以下はReact向けの話になります。

React向けラッパーは以下のgithubのページから。

github.com

ver6.2.2の本体とラッパーのインストールは

 npm install handsontable@6.2.2 @handsontable/react@2.1.0

  

基本的な使い方については以下の記事で事足ります。

qiita.com

 

ただ、有料機能を無料版の範囲で実装しようとすると一工夫必要になるので、その辺りの話について今後更新して行こうかと思います。

 

それでは、Handsontableで楽しいスプレッドシートライフを!

 

...某侍のページ並みに内容がないですわね